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人材検索について
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最終更新日:2023/11/20
半谷 美夏
ハンガイ ミカ
(Mika Hangai)
論文
- タイトル
- 一流水球選手に生じた有鉤骨鉤疲労骨折の3例
- タイトル(英)
- 参照URL
- https://researchmap.jp/spms/published_papers/31710277
- 著者
- 元島 清香,半谷 美夏,濱中 康治,福田 宗弘
- 著者(英)
- 担当区分
- 概要
- 症例1は24歳男性で、水球の日本代表選手であったが、手関節尺側に違和感を生じ、TFCC損傷と診断を受けた。その後痛みが増強し、有鉤骨鉤骨折偽関節の診断を受けた。痛み止めを使用しながら大会に出場するも疼痛が持続したため、骨片摘出術を受けた。術後に尺骨神経麻痺を合併したため術後6ヵ月間はハンドリングやシュートに影響を及ぼした。小指球や骨間筋群の筋力回復が得られた6ヵ月頃から疼痛は軽減し、プレーに問題ないレベルに達した。症例2は23歳男性で、水球の日本代表選手であったが、手関節外側に出現した痛みが持続するようになり、有鉤骨鉤疲労骨折との診断を受けた。痛みが続いている状態でも高負荷でのプレーが続き、偽関節を呈していたため骨片摘出術を施行した。術後4週頃まで創部の疼痛があったが、水中でのトレーニングを開始し、術後3ヵ月で完全復帰した。症例3は18歳男性で、水球の国体代表選手であった。インターハイ頃から疼痛を自覚するも受診せず競技を継続していた。その後、チームドクターに疼痛を訴え、病院を受診し、有鉤骨鉤偽関節を認めた。国体はブロック注射を行って出場した。
- 概要(英)
- 出版者・発行元
- 水と健康医学研究会
- 出版者・発行元(英)
- 誌名
- 水と健康医学研究会誌
- 誌名(英)
- 巻
- 22
- 号
- 1
- 開始ページ
- 21
- 終了ページ
- 24
- 出版年月
- 2020年4月
- 査読の有無
- 査読有り
- 招待の有無
- 掲載種別
- 研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
- ISSN
- 1344-347X
- DOI URL
- 共同研究・競争的資金等の研究課題