今回の研修には、映像サポートに携わるスタッフ2名にご参加いただき、映像技術の活用方法や、実際の操作演習を通じて、競技現場での活用を想定した実践的な説明を行いました。
■ とちぎスポーツ医科学センターの概要
とちぎスポーツ医科学センターは、栃木県のアスリート支援の拠点として、アスリートチェック(体力測定)や、パフォーマンス分析、トレーニング・リハビリ指導、栄養指導、心理指導、医事相談など、専門的なサービスを提供しています。
映像サポートにおいては、水泳/飛込、アーチェリーをはじめとする様々な競技で、パフォーマンス撮影や映像編集、映像分析を行なっています。
特に各種映像資料の即時的なフィードバックに力を入れていることから、今回は、「JISS Air」「JISS strobo」を取り入れたサポート体制の強化を目的に、研修を実施する運びとなりました。

とちぎスポーツ医科学センターの外観
■ 研修内容
まずは座学にて、「JISS Air」「JISS strobo」それぞれの特徴や活用場面、操作方法をご説明しました。実技研修では、機器の実際の操作方法を確認しながら、各ツールを体験いただきました。水泳/飛込のNTC競技別強化拠点である「日環アリーナ栃木」での使用を想定し、カメラ設定や映像パラメータの注意点などについて解説しました。
今回は、普段から実際に競技現場で映像サポートを行っているHPSCスタッフが講師を担当し、実践的な視点からの知見も交えて研修を行いました。
実技研修の様子
操作方法の説明の様子
■ とちぎスポーツ医科学センター様のコメント
「とちぎスポーツ医科学センター保有の機材を利用して各ツールを動かしてみることができたので、すぐに競技現場で各ツールを利用できる状態になったことが、特に良かった。」
■ 関連リンク
とちぎスポーツ医科学センターホームページ
HPSCパッケージ・映像分野の概要