■ 宮崎大学医学部スポーツメディカルセンターの紹介
宮崎大学医学部スポーツメディカルセンターは、スポーツ庁委託事業「地域におけるスポーツ医・科学サポート体制構築事業」に基づき、宮崎大学医学部内に設立されました。
主な活動内容として、スポーツ外傷・障害の予防と対応やそれに関連する研究の推進、スポーツメディカルスタッフの教育と人材育成、スポーツキャンプに対するメディカルサポートの提供等を実施しており、これらの活動を通じて、宮崎県内のスポーツ医・科学の発展と、地域住民の健康促進を目指しています。
今回は、HPSCパッケージ「姿勢チェック(FAAB)」を取り入れたサポート体制の強化を目的に、研修を実施する運びとなりました。
■ 研修内容
今回の研修は、宮崎大学医学部スポーツメディカルセンターご所属の7名の方を対象に行いました。前半は、国立スポーツ科学センター(JISS)のハイパフォーマンス・ジムでFAABを担当するスタッフから、機器の設置や撮影方法及びフィードバック帳票の作成について、実演を交えながらご説明しました。後半は、参加者の皆様に試技や撮影のロールプレイを行っていただき、その後フィードバック方法をご紹介しました。

座学研修の様子

実技研修の様子
■ 研修プログラム受講者からのコメント
・事前学習用の動画が大変わかりやすく役に立った。
・丁寧にご指導いただき、実技中心であったので十分に理解できた。
・今後、FAABを活用して、選手のパフォーマンス向上、障害予防に役立てたい。
■ 関連リンク
宮崎大学医学部スポーツメディカルセンターホームページ
HPSCパッケージ「姿勢チェック(FAAB)」の概要