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人材検索について
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最終更新日:2024/07/17
赤澤 暢彦
(Nobuhiko Akazawa)
共同研究・競争的資金等の研究課題
- タイトル
- コンディションが力調節能力に及ぼす影響の脳科学的メカニズムの解明
- タイトル(英)
- 研究概要
- 身体各部における運動の巧みな調節は、末梢性の骨格筋機能よりも中枢性の神経系に反映されている。機能的核磁気共鳴装置(functional magnetic resonance imaging: fMRI)による脳機能イメージングを用いた研究では、力調節安定性は運動に関わる運動野、大脳基底核、小脳だけでなく前頭前野、島、下葉などの神経活動賦活も関連することが報告されている。一方で、疲労を惹起するような運動を行うと、力調節安定性を低下させることが報告されている。しかし、疲労困憊運動よる力調節安定性低下のメカニズムは不明なままである。本研究では、fMRIによる脳機能イメージング手法に着目し、異なる種類の疲労困憊運動が力調節安定性と脳活動動態に及ぼす関係性について検討することを目的にした。 本年度は、安静時における非磁性体ハンドグリップセンサーを用いて力調節安定性と脳活動動態を測定した。まだ被験者数が少ないために統計学的な解析はできていない。今後、被験者数を増やし、力調節安定性と脳活動動態の関係性を解析する必要がある。
- 研究概要(英)
- 参照URL
- https://researchmap.jp/nobakazawa/research_projects/43658912
- 担当研究者
- 赤澤 暢彦,中村 真理子
- 担当研究者(英)
- 提供機関
- 日本学術振興会
- 提供機関(英)
- 制度名
- 科学研究費助成事業
- 制度名(英)
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 研究種目(英)
- 研究機関
- 独立行政法人日本スポーツ振興センター国立スポーツ科学センター
- 研究機関(英)
- 年月From
- 2021年4月
- 年月To
- 2024年3月
- 配分額(総額)
- 4030000
- 配分額(直接経費)
- 3100000
- 配分額(間接経費)
- 930000
- 資金種別
- 課題番号
- 21K11411
- KAKEN URL