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ハイパフォーマンススポーツに係る研究者やサポートスタッフ等の人材情報の検索ができます。HPSCに現在勤務する職員(HPSCスタッフ)、HPSCの勤務経験者(HPSC OB/OG)、HPSCの各種事業における協力者(HPSC事業協力者)のカテゴリーに分けております。人材データベースへのご登録はHPSCからご依頼させて頂いた方のみとしております。

最終更新日:2024/04/20

谷村 祐子

タニムラ ユウコ (Yuko Tanimura)
共同研究・競争的資金等の研究課題
タイトル
腸内細菌叢の状態が個人の運動効果に与える影響
タイトル(英)
研究概要
本研究では、身体活動量の増加と代謝エネルギーについて個人差という観点から、個々のもつ腸内細菌叢の違いに着目し、そのことが運動や身体活動量の増加で得られる身体機能の向上の効率に関与しているかどうかを検討することを目的とする。 今年度は、持久性運動トレーニングによる腸内細菌叢の違いを検討するための研究を実施した。被験者のリクルートに際し、実施場所周辺における被験者募集案内のポスティング及び、SNS(Social Network Service)による被験者募集案内を事前測定の1か月前から行った。結果、被験者対象となる運動習慣のない成人(慢性疾患及び腸内細菌叢に影響を与えうる薬剤やサプリメントを常用している方を除く)の21名の参加・協力が得られた。事前測定は、メディカルチェックによる運動不適格者1名と体調不良による辞退者1名があったため19名を対象に実施した。事前測定項目は、最大酸素摂取量・スポーツ庁新体力テスト項目(握力・上体起こし・長座体前屈・反復横跳び・立ち幅跳び)を実施した。また、事前測定及びトレーニング開始前に食物摂取頻度調査を実施し、便サンプルの採取をした。トレーニング期間は2か月週3回(63日:9週間、27回のセッション)40分とし、60%予備心拍数の運動強度での自転車エルゴメータを実施した。なお、自転車エルゴメータが難しい場合は、同運動強度のウォーキング、ジョギングなどの有酸素運動を実施した。トレーニング期間中は活動量計を装着し、日常生活における身体活動量を計測した。今年度はトレーニング実施中であり、トレーニング実施後の事後測定は次年度に測定・調査を行う予定である。
研究概要(英)
参照URL
https://researchmap.jp/tanimurayuko/research_projects/35780633
担当研究者
谷村 祐子,中野 匡隆
担当研究者(英)
提供機関
日本学術振興会
提供機関(英)
制度名
科学研究費助成事業 基盤研究(C)
制度名(英)
研究種目
基盤研究(C)
研究種目(英)
研究機関
独立行政法人日本スポーツ振興センター国立スポーツ科学センター
研究機関(英)
年月From
2021年4月1日
年月To
2024年3月31日
配分額(総額)
2990000
配分額(直接経費)
2300000
配分額(間接経費)
690000
資金種別
課題番号
21K11349
KAKEN URL