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最終更新日:2024/04/22

西田 雄亮

ニシダ ユウスケ (Yusuke Nishida)
MISC
タイトル
【整形外科における体外衝撃波治療の実際】集束型衝撃波(FSW) FSWの腱障害に対する使用とその効果 下肢の疾患
タイトル(英)
参照URL
https://researchmap.jp/nishida-yusuke/misc/34040781
著者
西田 雄亮,金森 章浩
著者(英)
担当区分
概要
下肢の腱症・腱付着部症の多くはオーバーユースが原因と考えられ、アスリートに好発する。治療の基本は活動量の制限や運動療法を中心とした保存治療であり、難治例には手術も行われるが、競技復帰までには時間を要する。その点、集束型衝撃波(focused shock wave:FSW)は合併症が少なく、治療後早期から運動することも可能であり、競技継続を希望する患者に対して有用な治療法と言える。これまでに保存治療抵抗性の足底腱膜症、アキレス腱症、膝蓋腱症、近位ハムストリング付着部症などへの有効性が報告され、我々の施設でも使用している。実際に治療する際は、照射エネルギーや回数に加え、病変部へ正確に照射することが重要と考えている。治療前に圧痛や画像所見から障害部位を詳細に把握し、安定する体位を取り、位置がぶれずに保持できるよう準備することが望ましい。今後、詳細な適応判断や治療効果予測に向け、さらなるエビデンスの蓄積が必要である。(著者抄録)
概要(英)
出版者・発行元
(株)全日本病院出版会
出版者・発行元(英)
誌名
Orthopaedics
誌名(英)
34
7
開始ページ
21
終了ページ
30
出版年月
2021年7月
査読の有無
招待の有無
掲載種別
記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
ISSN
0914-8124
DOI URL
共同研究・競争的資金等の研究課題