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最終更新日:2026/06/23

河村 亜希

(Aki Kawamura)
共同研究・競争的資金等の研究課題
タイトル
抗酸化食品成分の混合摂取がミトコンドリア生合成および糖・脂質代謝に及ぼす影響
タイトル(英)
研究概要
骨格筋のミトコンドリアは、運動時の筋収縮に利用されるエネルギーを産生する細胞小器官であり、その量や機能の低下は糖尿病や肥満などの代謝異常症の要因となる。ミトコンドリア代謝を高めることにより老化抑制や疾病予防、さらには体力向上にアプローチすることは、高齢化社会における重要課題である。本研究では、細胞・動物実験により特定の栄養成分の付加がミトコンドリア量やエネルギー代謝能に及ぼす影響を検討し、そのメカニズムを明らかにすると共にヒトへの応用を目指す。同時に、筋収縮とATP産生の関係を明らかにするために、運動模倣刺激(筋収縮)や栄養刺激に伴う代謝因子の変化を可視化できる細胞評価モデルの開発にも挑戦する。 今年度は、時空間情報と定量性を兼ね備えた最新の蛍光イメージング法を用いて、骨格筋細胞においてオルガネラ特異的な代謝基質評価モデルを確立することに取り組んだ。このモデルでは、筋細胞においてエネルギー基質やその他の代謝因子の動態を可視化し、オルガネラ特異的に運動模倣状態での筋細胞代謝の挙動を検証することを目指すものである。そのためには、筋収縮に伴うATP、グルコース、乳酸、pH、Ca2+などの複数のパラメーターのダイナミックな変化を空間的(ミトコンドリアや筋小胞体)・時間的に同時定量し、その動態を明らかにする必要がある。今年度は遺伝子導入が極めて困難とされる分化させた筋細胞(C2C12)に上記パラメーターの蛍光センサーを導入できる最適な条件を見つけるために、細胞の分化条件や培養温度、蛍光センサーの導入方法などを検討した。その結果、分化誘導後3~5日目の筋管細胞に対して蛍光センサー濃度を規定量以上にしてエレクトロポレーションを行うと、蛍光センサーの導入効率が高まる傾向が認められた。また、蛍光センサーの種類によって筋管細胞への各センサー導入に最適な培養温度が異なる可能性も示唆された。
研究概要(英)
参照URL
https://researchmap.jp/akikawamura/research_projects/51333867
担当研究者
河村 亜希
担当研究者(英)
提供機関
日本学術振興会
提供機関(英)
制度名
科学研究費助成事業
制度名(英)
研究種目
特別研究員奨励費
研究種目(英)
研究機関
金沢大学
研究機関(英)
年月From
2023年6月29日
年月To
2027年3月31日
配分額(総額)
4680000
配分額(直接経費)
3600000
配分額(間接経費)
1080000
資金種別
課題番号
23KJ1023
KAKEN URL