人材検索について

ハイパフォーマンススポーツに係る研究者やサポートスタッフ等の人材情報の検索ができます。HPSCに現在勤務する職員(HPSCスタッフ)、HPSCの勤務経験者(HPSC OB/OG)、HPSCの各種事業における協力者(HPSC事業協力者)のカテゴリーに分けております。人材データベースへのご登録はHPSCからご依頼させて頂いた方のみとしております。

最終更新日:2025/12/10

内沢 彰子

ウチザワ アキコ (Akiko Uchizawa)
共同研究・競争的資金等の研究課題
タイトル
女性アスリートのエネルギー代謝適応における生理機能の解明
タイトル(英)
研究概要
本研究は、女性アスリートのエネルギー代謝適応における生理的反応および総エネルギー消費量(TEE)の構成要素を睡眠時代謝に着目し、生殖機能と睡眠の質の観点から明らかにすることを目的とした。二重標識水法、ヒューマンカロリメータ、加速度計法、活動記録を組み合わせることで、TEEを安静時代謝、睡眠時代謝、生活活動によるエネルギー消費量、トレーニングによるエネルギー消費量に分類し、評価した。睡眠中はポリソムノグラフィーを装着し、睡眠の質とエネルギー消費量の同時測定を行った。ランナーと非アスリートを対象とし、無月経ランナーは1回、月経を有する対象者は月経周期に応じて2回測定を行った。 身体組成からのエネルギー代謝の推定値に対する実測値の比率から、本研究対象者は月経の有無に関わらず安静時代謝および睡眠時代謝の抑制は生じていないことが明らかとなった。しかしながら、1)ランナーにおいてのみ睡眠時代謝が月経周期(卵胞期<黄体期)で異なり、この差は徐波睡眠のエネルギー消費量に影響を受けている可能性があること、2)月経の有無は徐波睡眠の発現と睡眠中のエネルギー消費量の変動に影響を及ぼす可能性を見出した。また、3)無月経ランナーは走行距離の増加に応じてわずかに安静時代謝が減少することを明らかにした。 本研究は、女性アスリートの生殖機能の違いに伴うエネルギー代謝の変動を、身体の生理機能を最も明瞭に反映すると考えられる睡眠時代謝、そして睡眠関連因子から評価した初めての基礎的研究である。これらのデータは女性アスリートの生理機能に伴う生理学的変化を説明する一助として今後貢献している可能性が考えられる。
研究概要(英)
参照URL
https://researchmap.jp/akiko-uchizawa/research_projects/51823566
担当研究者
内沢 彰子
担当研究者(英)
提供機関
日本学術振興会
提供機関(英)
制度名
科学研究費助成事業
制度名(英)
研究種目
特別研究員奨励費
研究種目(英)
研究機関
筑波大学
研究機関(英)
年月From
2022年4月
年月To
2024年3月
配分額(総額)
1700000
配分額(直接経費)
1700000
配分額(間接経費)
0
資金種別
課題番号
22KJ0404
KAKEN URL