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人材検索について
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最終更新日:2025/03/11
水島 諒子
ミズシマ リョウコ
(Ryoko Mizushima)
共同研究・競争的資金等の研究課題
- タイトル
- ジュニアラグビー選手を対象としたコンディショニングプログラムの考案と有効性検証
- タイトル(英)
- 研究概要
- ジュニアアスリートの健やかな成長促進、QOL向上、障害予防や競技力向上のためには、包括的かつ適切にコンディショニングを支援できるシステムの構築が必要である。また、都市中心部に限らず、地域在住の選手への支援、指導者や家族を含めた支援や、新しい生活様式に適応した遠隔サポート等の検討が望ましい。そこで本研究では、地域展開を見据えたジュニアラグビー選手を対象としたコンディショニングサポートシステムの構築を目指し、ジュニア期における障害・疾患リスク要因を解明するとともに、プログラムの有効性を検証する。 本研究の目的を達成するために、設定した研究課題Ⅱ「ジュニアラグビー選手を対象としたコンディショニングプログラムの予備的介入試験」を実施し、データを収集することができた。本課題では、実行可能性検証のために、単群介入試験を実施し、更に、介入試験を完遂した研究対象者を対象にフォーカスグループインタビューにより、課題を抽出した。 具体的には、ラグビーチームに所属する中学生男女7人(男子6人[85%]、平均13.7歳[中学1年 2人、中学2年 5人])が介入プログラムに参加し、事後評価を完遂した。主要評価項目である「コンディショニングにおける行動変容ステージ」に加え、プログラム終了後、課題を抽出するために、副次評価項目としてフォーカスグループインタビューをおこなった。 現在、収集したデータの解析をおこないながら、研究課題Ⅰ「ラグビー選手のジュニア期における障害・疾患リスク要因の解明と予防策の検討:後ろ向き研究」および研究課題Ⅲ「ジュニアラグビー選手を対象としたコンディショニングプログラムの有効性検証:ランダム化比較試験」の準備を進めている。
- 研究概要(英)
- 参照URL
- https://researchmap.jp/ryokomizushima/research_projects/49232052
- 担当研究者
- 水島 諒子
- 担当研究者(英)
- 提供機関
- 日本学術振興会
- 提供機関(英)
- 制度名
- 科学研究費助成事業
- 制度名(英)
- 研究種目
- 若手研究
- 研究種目(英)
- 研究機関
- 筑波大学
- 研究機関(英)
- 年月From
- 2023年4月1日
- 年月To
- 2026年3月31日
- 配分額(総額)
- 4680000
- 配分額(直接経費)
- 3600000
- 配分額(間接経費)
- 1080000
- 資金種別
- 課題番号
- 23K16690
- KAKEN URL