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人材検索について
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最終更新日:2025/03/11
水島 諒子
ミズシマ リョウコ
(Ryoko Mizushima)
講演・口頭発表等
- 発表タイトル
- 中学ラグビー選手を対象としたコンディショニングプログラム考案に向けた課題抽出:フォーカスグループインタビュー
- 発表タイトル(英)
- 参照URL
- https://researchmap.jp/ryokomizushima/presentations/49232043
- 会議名
- 第26回日本健康支援学会年次学術大会
- 会議名(英)
- 開催地
- 開催地(英)
- 国名
- 概要
- 【目的】中学ラグビー選手を対象としたコンディショニングサポートプログラムを考案するために、フォーカスグループインタビュー(FGI)により課題を抽出することを目的とした。 【方法】弘前サクラオーバルズと慶應ラグビースクールに所属する小学6年生から中学2年生の選手5人(男子5人、12.6 [0.8] 歳)とその親5人(男性4人、41.0 [3.9] 歳)を研究対象者とし、チームごとにオンラインでFGIを実施した。課題抽出のため、「選手を取り巻く環境」と「プログラム考案のための要素」について自由に語ってもらった。録音記録から逐語録を作成し、課題を抽出し、社会生態学モデルおよびCOM-Bモデルに基づき課題を整理した。 【結果】選手を取り巻く環境は、「個人」、「個人間」、「組織」、「物理的環境」および「公共政策」の要因のうち、特に「個人」の意見が多く挙げられ、選手が自主的に睡眠や身体づくりを心掛けている習慣が挙げられた。プログラム考案のための要素は、「能力」、「動機」、「機会」のうち、「機会」に関する意見が多く抽出され、家族からは“成長期のアスリートに対するケアが知りたい”、選手からは“自主練でおこなうトレーニングのメニューが欲しい”などの意見が挙げられた。 【結論】今後、中学ラグビー選手を対象としたコンディショニングプログラムの考案のため、FGIで挙げられた内容をプログラムに反映させたいと考えている。
- 概要(英)
- 国際会議かどうか
- 国内会議
- 主催者
- 主催者(英)
- 講演者
- 水島諒子,小熊祐子,太田千尋,中嶋真也,中田由夫
- 講演者(英)
- 発表年月
- 2025年3月8日
- 招待の有無
- 会議種別
- ポスター発表
- DOI URL