News
人材検索について
ハイパフォーマンススポーツに係る研究者やサポートスタッフ等の人材情報の検索ができます。HPSCに現在勤務する職員(HPSCスタッフ)、HPSCの勤務経験者(HPSC OB/OG)、HPSCの各種事業における協力者(HPSC事業協力者)のカテゴリーに分けております。人材データベースへのご登録はHPSCからご依頼させて頂いた方のみとしております。
最終更新日:2024/12/08
和久 貴洋
ワク タカヒロ
(Takahiro Waku)
共同研究・競争的資金等の研究課題
- タイトル
- 競技スポーツ選手のコンディション評価と健康管理に関する研究
- タイトル(英)
- 研究概要
- 本研究は,競技スポーツ選手のコンディションの指標としての夜間尿中カテコラミン排泄量の有用性を検討することを目的とした. 普段の練手に比べて,高強度の練習を長期間にわたり行う剣道の寒稽古を取り上げ,寒稽古中の夜間尿中カテコラミン排泄量と持久的フィットネスの変動を検討した.その結果,寒稽古後に夜間尿中カテコラミン排泄量は減少することが示された.しかし,寒稽古中の夜間尿中カテコラミン排泄量は個人差が大きく,その変動は有意なものではなかった.このことは,寒稽古において選手が受ける身体的・精神的ストレスの個人差を反映していることを示唆していると考えられた.一方,寒稽古後に持久的フィットネスは低下した.寒稽古におけるトレーニング強度が強すぎた結果,かえって持久的フィットネスが低下した可能性が考えられた. 夜間尿中カテコラミン排泄量の変動と持久的フィットネスの変動の間には有意な相関が認められた.また,夜間尿中カテコラミン排泄量と自覚的コンディションにも有意な相関が認められた.夜間尿中カテコラミン排泄量は,トレーニング負荷に伴うコンディションの変動を反映する指標として有用であることが示された.
- 研究概要(英)
- 参照URL
- https://researchmap.jp/waku_takahiro/research_projects/44766520
- 担当研究者
- 和久 貴洋
- 担当研究者(英)
- 提供機関
- 日本学術振興会
- 提供機関(英)
- 制度名
- 科学研究費助成事業
- 制度名(英)
- 研究種目
- 奨励研究(A)
- 研究種目(英)
- 研究機関
- 東京大学
- 研究機関(英)
- 年月From
- 1996年
- 年月To
- 1996年
- 配分額(総額)
- 1000000
- 配分額(直接経費)
- 1000000
- 配分額(間接経費)
- 資金種別
- 課題番号
- 08780050
- KAKEN URL