News
人材検索について
ハイパフォーマンススポーツに係る研究者やサポートスタッフ等の人材情報の検索ができます。HPSCに現在勤務する職員(HPSCスタッフ)、HPSCの勤務経験者(HPSC OB/OG)、HPSCの各種事業における協力者(HPSC事業協力者)のカテゴリーに分けております。人材データベースへのご登録はHPSCからご依頼させて頂いた方のみとしております。
最終更新日:2024/11/29
馬渕 博行
マブチ ヒロユキ
(Hiroyuki Mabuchi)
共同研究・競争的資金等の研究課題
- タイトル
- 温熱負荷下運動時の血漿浸透圧と酸化HDLの関係
- タイトル(英)
- The response of plasma osmolality and oxHDL during exercise in heat stress.,
- 研究概要
- 高密度リポタンパク質(HDL)や低密度リポタンパク質(LDL)は、活性酸素種(ROS)により攻撃をうけ、動脈硬化に悪影響を及ぼす。このROSは、様々なストレ スで上昇するが、運動もその1つである。これは、運動療法の効果と矛盾をなすが、酸化HDLの運動に対する反応やその影響は、不明な点が多い。 われわれは、安価で短時間で多くの検体測定ができるFe-ROMs法を新しく開発した。このFe-ROMs法で測定した酸化HDLのデータより運動中、特に暑熱環境下で健 常者および障がい者において酸化HDLがどう変動するかを解明することで酸化HDLの役割を解明することを目的としている。 標準値作成は、3年を通して行っていく予定であった健常者の血液献体は、2019年までに測定を終了した10~20歳代15名の男性に加えて、さらに20歳代男性9名 (男性8女性1)、30歳代(男性3女性1)、40歳代(男性6女性0)、50歳代(男性10女性3)、60歳代(男性14女性9)の血液検体を採取した。2020年追加 したのは20歳代は定期的な運動経験をもつの酸化LDLのみ測定済みであり、酸化LDL90.0±10.4U/L(平均±標準誤差)であった。昨年報告した運動習慣のない20 歳代では、114.5±7.5 U/Lと比較して、低値傾向であるが、差は見られなかった。 2021年度では、Fe-ROMsでの酸化HDLに加えて、酸化HDL /HDLなど実際のリポタンパク質の酸化比率で評価を予定していたが、新型コロナ感染症の影響で研究助言に当たる研究者が分析室に入れず、分析が進まず、今年度新たな結果が出ていない状況である。
- 研究概要(英)
- 参照URL
- https://researchmap.jp/mabuchi_hiroyuki/research_projects/45127971
- 担当研究者
- 伊藤 倫之,馬渕 博行
- 担当研究者(英)
- 提供機関
- 日本学術振興会
- 提供機関(英)
- Japan Society for the Promotion of Science
- 制度名
- 科学研究費助成事業
- 制度名(英)
- Grants-in-Aid for Scientific Research
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 研究種目(英)
- Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
- 研究機関
- 和歌山県立医科大学
- 研究機関(英)
- Wakayama Medical University
- 年月From
- 2018年4月1日
- 年月To
- 2023年3月31日
- 配分額(総額)
- 4420000
- 配分額(直接経費)
- 3400000
- 配分額(間接経費)
- 1020000
- 資金種別
- 課題番号
- 18K10683
- KAKEN URL