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人材検索について

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最終更新日:2024/11/12

米津 貴久

(Takahisa Yonezu)
MISC
タイトル
【アスリートを支える低侵襲治療の実際】筋疲労に対するレーザー治療の効果
タイトル(英)
アスリートを支える低侵襲治療の実際 筋疲労に対するレーザー治療の効果
参照URL
https://researchmap.jp/60816700/misc/15362195
著者
米津 貴久
著者(英)
米津貴久
担当区分
筆頭著者
概要
近年低出力レーザー治療(Low-level laser therapy:LLLT)は運動器の分野で使用されつつある。そのなかでも、筋疲労に対する効果が最も多く報告されており、波長領域が650〜880nm(赤色ないしは近赤外領域)。総照射エネルギー量が20〜60Jのパラメータで有用であることが示されている。メカニズムについては、光受容体としてミトコンドリア内のシトクロムcオキシダーゼが活性化されることによって、ATP産生能の増大が引き起こされることで筋疲労に対して効果的に作用するものと考えられている。また、運動介入前にLLLTを施すことで筋疲労の遅延をもたらすだけでなく、運動介入後のトレーニング効果促進、筋損傷軽減などの効果も報告されつつあることから、スポーツ現場での活用が期待されるツールであると考えられる。(著者抄録)
概要(英)
出版者・発行元
(株)全日本病院出版会
出版者・発行元(英)
誌名
整形外科最小侵襲手術ジャーナル
誌名(英)
整形外科最小侵襲手術ジャーナル
88
開始ページ
41
終了ページ
45
出版年月
2018年9月
査読の有無
招待の有無
招待有り
掲載種別
ISSN
1342-3991
DOI URL
共同研究・競争的資金等の研究課題