News


人材検索について

ハイパフォーマンススポーツに係る研究者やサポートスタッフ等の人材情報の検索ができます。HPSCに現在勤務する職員(HPSCスタッフ)、HPSCの勤務経験者(HPSC OB/OG)、HPSCの各種事業における協力者(HPSC事業協力者)のカテゴリーに分けております。人材データベースへのご登録はHPSCからご依頼させて頂いた方のみとしております。

avatar

最終更新日:2024/10/29

河合 季信

カワイ トシノブ (Toshinobu KAWAI)
共同研究・競争的資金等の研究課題
タイトル
3D測距センサーを用いた下肢のケガ発生リスク予測に関する研究
タイトル(英)
Research on injury risk prediction of lower limbs using 3D range sensor
研究概要
本研究の目的は,3D測距センサーを用いて日々の歩容データを収集するとともに,コンディショニングデータ等と合わせて検討することで,ケガの発生につな がるような身体の変調をつかみ,ハムストリングスの肉離れ等,下肢のケガの発生リスクを予測できるようにすることである. 初年度となる2019年度には,大学アメリカンフットボール部員約40名を対象に,トレーニング前後の歩行の様子を3D測距センサで計測し,その点群データを短 時間で取得する計測ルーチンを確立できたものの,計測条件の変更により,点群データから歩行動作の各種パラメータを算出する方法に課題が残った. 2年目である2020年度は,上記の課題を解決することと,データの蓄積を活動目標として研究活動を計画していたが,新型コロナウイルス感染症の拡大により, 研究対象となっている大学運動部が活動を停止した関係で,4月以降ほとんどデータ収集のための測定ができなかった.最終年度となる2021年度についても,新型コロナウイルス感染症の影響で前半の測定が進まず,後半に計測を再開したものの,十分なデータを収集できなかった. 一方,測定システムに関しても,測定が予定通り進められないこともあり,点群データから身体各部位の座標を得て歩行パラメータを算出するプログラムの開発が進まず,十分な成果を上げることができなかった. こうしたことから,1年間の研究期間延長を申請し,認められたため,2022年度も引き続き本研究課題に取り組むことになった.
研究概要(英)
参照URL
https://researchmap.jp/read0053293/research_projects/14581217
担当研究者
河合 季信,藤井 範久,足立 和隆,福田 崇
担当研究者(英)
提供機関
日本学術振興会
提供機関(英)
Japan Society for the Promotion of Science
制度名
科学研究費助成事業
制度名(英)
Grants-in-Aid for Scientific Research
研究種目
基盤研究(C)
研究種目(英)
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
研究機関
筑波大学
研究機関(英)
University of Tsukuba
年月From
2019年4月1日
年月To
2023年3月31日
配分額(総額)
4290000
配分額(直接経費)
3300000
配分額(間接経費)
990000
資金種別
競争的資金
課題番号
19K11487
KAKEN URL