News


人材検索について

ハイパフォーマンススポーツに係る研究者やサポートスタッフ等の人材情報の検索ができます。HPSCに現在勤務する職員(HPSCスタッフ)、HPSCの勤務経験者(HPSC OB/OG)、HPSCの各種事業における協力者(HPSC事業協力者)のカテゴリーに分けております。人材データベースへのご登録はHPSCからご依頼させて頂いた方のみとしております。

最終更新日:2024/10/04

沼津 直樹

ヌマヅ ナオキ (NAOKI NUMAZU)
MISC
タイトル
05バ-12-口-19 サッカーのゴールキーパーにおけるより良いダイビング動作のための準備動作
タイトル(英)
参照URL
https://researchmap.jp/numazu-naoki-0314gk/misc/26727409
著者
沼津 直樹,藤井 範久
著者(英)
担当区分
概要

サッカーのゴールキーパー(GK)は、ダイビング動作によってシュートに対応する際、ダイビング動作の前にプレジャンプなどの準備動作を行う。ダイビング動作については、GKが自身の右方向へダイビングする場合、左脚の伸展動作が移動速度を主に生成していることなどが明らかとなっている。しかし、どのような準備動作がダイビング動作にとって良いのかは明らかとなっていない。そこで本研究の目的は、より良いダイビング動作を行うための準備動作についてバイオメカニクス的に検討することとした。大学生男子サッカー部所属のGKを対象にペナルティエリア内からのシュートに対してダイビングを行わせた。その結果、GKは飛来するシュートのコースに依らず、両脚の股関節、膝関節および足関節を屈曲および背屈させた姿勢で構えるだけでなく、両脚の股関節を外転および外旋位で構えることが重要であると示唆された。また、準備動作では、GKが自身の右方向へダイビングする場合、小さくプレジャンプし、左脚の股関節を外転させつつ、接地直前には左脚の股関節および膝関節で踏み込むように接地することが、その後の左脚による移動速度生成には重要であると示唆された。

概要(英)
出版者・発行元
一般社団法人 日本体育学会
出版者・発行元(英)
誌名
日本体育学会大会予稿集
誌名(英)
70
0
開始ページ
174_1
終了ページ
174_1
出版年月
2019年
査読の有無
招待の有無
掲載種別
ISSN
DOI URL
https://doi.org/10.20693/jspehss.70.174_1
共同研究・競争的資金等の研究課題