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人材検索について
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最終更新日:2024/10/02
浅野 友之
アサノ トモユキ
(Tomoyuki Asano)
共同研究・競争的資金等の研究課題
- タイトル
- 獲得時期の違いによるコツ獲得体験の役割とその特徴
- タイトル(英)
- 研究概要
- アスリートにとっての「動きのコツ獲得」体験は,パフォーマンスの安定および記録向上のみならず,その獲得過程における体験が彼らの心理的側面の発達において大きな影響を及ぼすと考えられる.このことは,"スポーツと人格形成"というスポーツ心理学の古典的課題にも応えうる研究事象であるといえる.本研究では,アスリートのコツ獲得に伴う心理的成長を「個性化の過程("自分らしさ"を探求し表現していく過程)」と捉え,コツ獲得体験がアスリートの生涯に渡る心理的成長において どのような役割(機能)を果たすのかを検討する.このことは,競技力向上のための指導・支援における有益な手がかりとなることが期待される. 当該年度においては,前年度の取り組みで明らかとなった知見を,指導者を対象としたインタビュー調査によって多角的に検討していく計画であったが,業務との兼ね合いで研究活動に十分な時間を割くことができなかった.このことを踏まえ,次年度の計画としては文献研究によって明らかとなった仮説の検証を早急に進める.具体的には,(1)「生涯発達におけるコツ獲得体験の心理的機能」について個人差を踏まえながら事例的に検討する,(2)明らかとなった知見の妥当性について議論し精査する,といった内容を進めていく.また,本研究者が現在も実施している心理サポートの中でも,アスリートから「動きのコツ獲得」にまつわるテーマが語られることがある.こうした現場レベルでの事象,経験的知識も踏まえながら,アスリートのコツ獲得体験の意義について質的研究の立場から検討していく.
- 研究概要(英)
- 参照URL
- https://researchmap.jp/atm/research_projects/31765658
- 担当研究者
- 浅野 友之
- 担当研究者(英)
- 提供機関
- 日本学術振興会
- 提供機関(英)
- Japan Society for the Promotion of Science
- 制度名
- 科学研究費助成事業 若手研究
- 制度名(英)
- Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
- 研究種目
- 若手研究
- 研究種目(英)
- Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
- 研究機関
- 独立行政法人日本スポーツ振興センター国立スポーツ科学センター
- 研究機関(英)
- National Agency for the Advancement of Sports and Health
- 年月From
- 2020年4月
- 年月To
- 2023年3月
- 配分額(総額)
- 2210000
- 配分額(直接経費)
- 1700000
- 配分額(間接経費)
- 510000
- 資金種別
- 課題番号
- 20K19479
- KAKEN URL