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最終更新日:2024/10/02
實宝 希祥
論文
- タイトル
- 03心-12-ポ-68 シェアリングを中心としたチームビルディングプログラムの実践:大学女子球技系種目チームを対象として
- タイトル(英)
- 参照URL
- https://researchmap.jp/zippo/published_papers/41167886
- 著者
- 藪中 佑樹,酒井 優和子,會田 空,實宝 希祥,菅生 貴之,土屋 裕睦
- 著者(英)
- 担当区分
- 概要
集団凝集性と集合的効力感はチームパフォーマンスと密接な関係にある(内田ほか,2011;Carron et al.2002)。そこで、ヘッドコーチ(以下、HC)の「競技について腹を割って話せるようになってほしい」を主訴とする、大学女子球技系種目チームに対し、主に競技観に関するシェアリング(体験の分かち合い)を中心に構成されたチームビルディングプログラムを実施した。対象は上記チーム選手の46名で、201X年5月中旬からリーグ戦開始直前である8月上旬に、計6回の講習会を実施した。介入による効果の検討の為、集団環境質問票の翻訳版、日本語版スポーツ集合的効力感尺度(それぞれ内田ほか,2014)による質問紙調査を、講習会の第1、4、6回に実施した。また、参与観察の記録や、HCの報告、講習会での選手の内省からも検討した。
第1回から第6回にかけて、集団凝集性(6.7±0.9点、7.4±0.8点)、集合的効力感(2.9±0.6点、3.5±0.7点)の得点が有意に上昇した。また、HCの報告や選手の内省からは、チーム内のコミュニケーションが活性化したと報告された。参与観察からは、レギュラーチームは非レギュラーチームに比べ、コミュニケーションが活性化した様子が見られた。
- 概要(英)
- 出版者・発行元
- 一般社団法人 日本体育学会
- 出版者・発行元(英)
- 誌名
- 日本体育学会大会予稿集
- 誌名(英)
- 巻
- 70
- 号
- 0
- 開始ページ
- 147_1
- 終了ページ
- 147_1
- 出版年月
- 2019年
- 査読の有無
- 査読有り
- 招待の有無
- 掲載種別
- ISSN
- DOI URL
- https://doi.org/10.20693/jspehss.70.147_1
- 共同研究・競争的資金等の研究課題