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人材検索について
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最終更新日:2024/09/12
和久 貴洋
ワク タカヒロ
(Takahiro Waku)
共同研究・競争的資金等の研究課題
- タイトル
- スポーツ選手の免疫学的コンディショニングの必要性についての調査
- タイトル(英)
- 研究概要
- 運動やストレスに伴う免疫学的パラメータの変化は多数報告されているものの、その意義は未だ明らかにならず、実用的な研究が少ない。そこで2003年7月国際運動免疫学会コペンハーゲン大会の将来構想委員会において、今後スポーツ選手など運動に伴う免疫学的な問題に焦点を当てることを提案した。その結果、2005年モナコでの学術集会、2007年10月日本での学術集会では実用的な研究に焦点を当てることになり、本研究の代表者永富は国際運動免疫学会副会長に選出され、同時に2005年学術集会のプログラム委員長を務めることになった。この決定に伴い、これまでほとんど行われてこなかったスポーツの現場での免疫系が関連する問題点の調査を実施した。様々なレベルのスポーツ種目指導者に面接の上、質問紙を作成し、平成15年12月〜2月にかけて、大学生、プロスポーツ選手、実業団スポーツ選手、目本代表候補選手などを対象に無記名のアンケート調査を実施し1409名から回答を得た。有効街回答1367件を分析した結果、およそ20%にあたる274名が免疫に関連する疾患がスポーツ活動の障害になっていることを申告した。原因疾患として48.9%が急性上気道感染症を、25.2%がインフルエンザを、22.3%が花粉症を挙げた。インフルエンザ以外は軽症疾患といえどもスポーツ実施者にとっては無視できない問題であることがあらためて浮き彫りにされた。詳細な分析結果は現在報告書にまとめつつあり、各競技団体に配布する予定である。また本研究代表者が代表を務める日本運動免疫学研究会では2005年、2007年の学会に向けて今回明らかになった現場での問題点に関連する研究を奨励していく予定である。
- 研究概要(英)
- 参照URL
- https://researchmap.jp/waku_takahiro/research_projects/44955334
- 担当研究者
- 永富 良一,鈴木 克彦,矢野 博巳,鈴井 正敏,和久 貴洋
- 担当研究者(英)
- 提供機関
- 日本学術振興会
- 提供機関(英)
- 制度名
- 科学研究費助成事業
- 制度名(英)
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 研究種目(英)
- 研究機関
- 東北大学
- 研究機関(英)
- 年月From
- 2003年
- 年月To
- 2003年
- 配分額(総額)
- 2900000
- 配分額(直接経費)
- 2900000
- 配分額(間接経費)
- 資金種別
- 課題番号
- 15630009
- KAKEN URL