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最終更新日:2024/09/05
宮本 直和
ミヤモト ナオカズ
(Naokazu Miyamoto)
共同研究・競争的資金等の研究課題
- タイトル
- 肉離れ受傷リスク予測モデル構築に向けた骨格筋・腱の特性を規定する遺伝要因の解明
- タイトル(英)
- 研究概要
- 本研究は、骨格筋や腱の機能的特性(スティフネスや横断面積など)を規定する遺伝要因が肉離れの受傷しやすさに影響しているという仮説を検証することにより、「肉離れに対する遺伝的リスクの予測に必要な遺伝情報を同定すること」および「個人のリスクに合わせた肉離れ予防策構築のための学術的基盤を創出すること」を目的としている。令和2年度は、「研究課題①:ヒト生体における骨格筋のスティフネスを規定する遺伝子多型の同定」および「研究課題②:ヒトの摘出筋・腱における組織特性と遺伝子多型の関連性の検討」という二つの研究課題に取り組んだ。 研究課題①では、骨格筋のスティフネスを超音波剪断波エラストグラフィーにより計測した約350名の若年成人男女を対象に、唾液から抽出したDNAサンプルを用い、全ゲノム領域の網羅的なSNP(single nucleotide polymorphism)解析を行った。SNP解析には、日本人に特化したジャポニカアレイを使用し、約66万個のSNPについてジェノタイピングを実施した。 研究課題②では、ACL再建手術を受ける患者を対象とし、手術時に通常破棄される半腱様筋の余剰筋および腱の検体採取と、ゲノム解析用の血液採取を行った。これまでに約50例分の骨格筋、腱、血液検体の採取を終了している。採取した腱検体を用い、荷重変位測定ユニットを使用した引張試験を行い、力-変位関係、初期長、横断面積からスティフネスを算出した。
- 研究概要(英)
- 参照URL
- https://researchmap.jp/read0094733/research_projects/45206853
- 担当研究者
- 宮本 恵里,高澤 祐治,宮本 直和,西尾 啓史
- 担当研究者(英)
- 提供機関
- 日本学術振興会
- 提供機関(英)
- 制度名
- 科学研究費助成事業
- 制度名(英)
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 研究種目(英)
- 研究機関
- 順天堂大学
- 研究機関(英)
- 年月From
- 2020年4月1日
- 年月To
- 2025年3月31日
- 配分額(総額)
- 17420000
- 配分額(直接経費)
- 13400000
- 配分額(間接経費)
- 4020000
- 資金種別
- 課題番号
- 20H04081
- KAKEN URL